学生時代は文学部に所属。当時、所属していたゼミで書籍・雑誌といった紙の文化と電子技術との関わりや可能性に興味を持ち、出版業界を志望。前職では、出版社で女性誌のサイト運営やWEB広告の受注、イベント運営、販促などを経験し、SMDEへはWEBディレクターとして中途入社。現在は、時短勤務制度を利用しながら育児と仕事を両立する日々を送っている。
- 入社のきっかけ
- 出版社における、メディアの役割や強みを深く掘り下げて仕事がしたいと思い転職を決意しました。
前職の出版社では、編集部や作家さんらの努力により、作品が育て上げられ、唯一無二のものとして生み出されていくところを目の当たりにしてきたので、レベルの高いコンテンツを数多く持っていることは出版社の大きな強みであり、そういった作品を守っていきたいと思うようになりました。
世の中にどう広めていくか、さらに大きく成長させるか、電子技術を用いて最適な案を作ることが私たちの役割と考えています。
- SMDEってこんな会社
- 社員はまじめな人が多く堅実なイメージ。優しい人が多いです!
- 仕事内容
- WEBディレクターとして、主にWEBサイトの新規立ち上げや運用、リニューアルといった業務、各コンテンツのSNSの運営・解析など、WEBに関することをいろいろやっています。なんでも屋みたいな感じです!
業務の流れとして、
- ① クライアントと打ち合わせをし、どんな問題を抱えているのか、どんな目的を達成したいのか、等をヒアリングします。
- ② ヒアリングをもとに改善・解決に向けた、要件定義を決定し提案するのが重要な仕事です。
どんな方法があるのか、限られた期間や予算の中で最善な提案ができるよう、社内のエンジニアやデザイナーとともに試行錯誤を重ねます。クライアントがやりたいと言っていたことでも、調べた結果、ただお金がかかってしまい効果が多く見込めないようであれば、そのようにご説明することもあります。その時は売り上げがたたなくても、クライアントにとって最善の提案をしていくことで、次の売り上げにつながることはよくあります。
- ③ 金額と要件が決定次第、制作スタートです。制作する段階で予想外のことが発生したり、都度確認が必要になったり、目は離せません。クライアントや、社内のエンジニア、デザイナーと密に連携をとって進めていく必要があります。
担当している案件は大小様々あり、長いものは一年ほどかかるもの、短いものだと数日で完結するものもあります。
ただ、期間の長さや金額の大きさに関わらず、責任感、緊張感は常にある仕事だと思います。
- この仕事の魅⼒、⼤変なこと
- リリース後の反響が大きかったり、開発したサービスがクライアントの要望以上の結果や改善につながって喜びの声をいただいたりすることは、毎回非常にうれしいです。ただ、その前の制作段階でも数々の喜びがあります。
例えば、デバッグ段階でのエラーが解決できたこと、よい企画が思いついたこと、社内のメンバーから想定以上のクオリティのデザインやシステムをあげてもらえたこと、などなど。
逆に大変なことは、制作スケジュールがおして進行に影響するとドキドキしてきますし、大きな案件も小さな案件もリリース時は毎回緊張します・・・日々喜び、苦労と緊張の繰り返しです。
また、自分は子どもがいるので、急な子どもの体調不良は、仕事の予定をキャンセルしたり、進行に遅れが出たり、と周りにも迷惑をかけてしまって毎回申し訳ない気持ちになります。流行り病はどうしても数日お休みをいただくことになるので、スケジュール的な穴としては大きいです。
子どもがターゲットのサービスが多くあるので、子ども目線からの生の意見や考え、今学校で流行っていることを、直接我が子から聞いたことは仕事に活かせることもあります。ただ、普通に自分自身も興味があるので、情報を得るというよりは友達と話している感覚になることがあります。
- 今後チャレンジしてみたいこと
- 急激な技術革新にともない、日々様々な新しいコンテンツやサービスが生まれています。
「無理。できない」といった固定観念にとらわれず、世の中の役に立ちそうでおもしろそうなコンテンツを探していきたいです。
そして、常にチャレンジ精神を忘れずに、仕事として結果につなげることができたらと思います。