台湾出身。兄の影響で日本の漫画・アニメに親しみがあり、大学時代は交換留学で日本に滞在していた経験あり。
舞台や音楽イベントのスタッフとしてアルバイトをしていたことから、エンタメ業界に携わりたいと思い、台湾のイベント会社に就職。展覧会やコンサートの企画、宣伝・PRから、ポップアップストアの現場運営などを担当していた。
アニメ業界未経験でSMDEへ入社し、現在は制作進行として日々奮闘中。
- 入社のきっかけ
- 前職では、キャラクターやアーティストのイベントに携わっていたのですが、
違うジャンルの仕事をしてみたい、コンテンツが生みだされるところで働いてみたい、という気持ちが高まって転職を決意しました。
転職活動中に、SMDEの制作進行スタッフ募集のページを見つけ、絵が描けなくてもアニメに携われる仕事があるんだ!と思い応募しました。
元々、前職のイベントがきっかけで「シンカリオン」に馴染みはありましたが、SMDEでは原作のあるなしに関わらず、様々なアニメーション制作に企画段階から携われるという点に魅力を感じ、入社を決めました。
- SMDEってこんな会社
- 社員のみなさんがとても優しいなと思います。入社当時、アニメ制作の知識ゼロの私に、親切に丁寧に教えていただき、仕事が大変な時も周りの人に助けていただい ています。フロア内の休憩スペースでのおしゃべりも、楽しい会話が聞こえてきます。
担当案件に関わらず、全員のスキルや知識・経験で作品をより良くしていこう、という思いは社内で共有されています。
- 仕事内容
- 現在は、アニメ「デュエル・マスターズ」シリーズの制作進行を担当しています。
制作進行とは、監督・演出家・ディレクター・アニメーター等の架け橋になるポジションです。
カット作業に関わる素材を「管理」することや、社内外の制作の進捗状況を「把握」して、滞りなく「納品」できるように努めています。
既に何シリーズも作り続けている作品ですので、ワークフローもノウハウもしっかり確立できており、これまでの事例や対応のしかたを先輩社員から受け継ぎながら、より良い作品になるよう毎日がんばってます!
- この仕事の魅⼒、⼤変なこと
- 作品完成までの過程を全部見ることができるのは、本当に貴重だなと思います。
ただ、作業が常にスケジュール通りに進むとは限らないので、トラブルが発生した後の対応は、制作進行が一番試される時です。
アニメーターさんを待たせないよう管理を行い、社内外のお仕事の橋渡し役として、自分の中で伝えるべきことしっかりと整理してからコミュニケーションを図ることを心掛けております。
- 今後チャレンジしてみたいこと
- まだまだ経験が浅いので、もっといろんな作品に携わってみたいです。また、徐々に設定制作や予算管理などの業務も勉強したいと思います。おとなりの部署では、実写の CM制作も行っているので、映像制作トータルでいろいろとできるようになりたいです。
面白い作品を作ることを心掛け、がんばっていきたいと思います。