学生時代は理工学部に所属。ロボット工学や情報工学などを学ぶ傍ら、授業だけでは飽き足らずサークルやハッカソンなど外部活動などにも参加し、プログラミング三昧の学生生活を過ごす。
PCや機械をいじる事や制御することが好きで、それらを仕事にしたいと思い、卒業後はエンジニアとしてキャリアをスタート。
前職では自動車の生産設備の設計や、3DCGを用いた設計開発やVR化に携わっていた。現在はクロスメディア事業部とユニバーサルメディア事業部を兼任。
- 入社のきっかけ
- 学生の頃、塾の講師をしたことがあり、転職活動時にSMDEが子どもや教育のコンテンツを作成していることを知り、エンタメ業界の中でも、自分との親和性が高いと感じました。
また、VRでの開発取り組みがあり、今までの経験が生かせそうだと感じたので、入社を決めました。
- SMDEってこんな会社
- 作成したサイトやコンテンツに対して、部署の垣根を越えてフィードバックや確認する環境が整っており、
エンジニア・デザイナー・ディレクターと、それぞれの視点からどう感じるか?など意見を聞くことができます。そこから良いと思った意見は、即時、実装いたします。
- 仕事内容
- クロスメディア事業部では、サイトの作成や、フロントエンド機能の作成などの2D開発をメインに行っています。デザイナーが作成した素材を元に、PCやスマートフォンの動的なレイアウト制御や、アニメーション機能を実装していきます。対応デバイスで動作確認し、正常に動作する事を確認し提出します。
ユニバーサルメディア事業部では、メタバースやVRなどの3D開発を行っています。CGデザイナーが作成したモデルやCG、アニメーションを元に、アニメーションの制御やシステムの実装、デバイス最適化を行って行きます。社内でも新領域のため、研究開発とそのモック作成が主な業務になります。
- この仕事の魅⼒、⼤変なこと
- エンジニアの仕事としてもっとも魅力的な事は、私の場合は、最先端技術を使って、世界中の誰よりも先に、次世代のコンテンツを体験できる事です。まだ誰も体験した事の無い光景や事象を自分の手で作り、思い描いた空想が現実に近づいていく時が最も熱中できる時だと思います。
大変な事は、クオリティとパフォーマンスの両立です。画質や解像度を上げれば、処理が重くなりますが、綺麗になります。反対に、パフォーマンスを上げるためには、デザイン性や機能性を下げれば、汚くなりますが、様々なデバイスでスムーズに動作します。日々、進化していくデバイス技術の中で、これらの最適を見つけていくために、様々なデバイスで色々な最適化を実証検証して、コンテンツを作り直していく事は非常に大変です。
- 今後チャレンジしてみたいこと
- 誰も作ったり感じたりした事の無い新たなコンテンツを創出する事に挑戦してみたいです。
なぜなら、今までVRコンテンツで最先端技術領域の研究をしてきたので、その経験を活かし、人々が体験したことが無いコンテンツを作成する事ができるからです。
しかし、新規IPから立ち上げる新たなコンテンツの開発には、様々なリスクと膨大な開発費・開発年数が必要になってきます。仮に開発に成功しても、短期的な売り上げが立たずに倒産するリスクもあります。
様々なIPのコンテンツ作成事例のあるSMDEであれば、そのIPを用いて3Dモデルを流用し、リスク・工数低減を行うことができます。
そして世界中の人々に夢や希望を届けたいと思います。